なぜ検査をうけるのか? 肺がんのしらべ方

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痰の検査で異常がみつかった

喀痰細胞診には検体(この場合痰です)の提出方法によって2種類があります。痰そのものを検査室に出す直接塗沫法と数日分(通常3日分)の痰を固定液の入った容器にためてから提出する蓄痰法です。肺がん検診で行われるのは蓄痰法であることが多いと思います。

細胞診の判定は陰性、陽性と疑いの3種類に分かれます。

陰性の場合は特に指示はないでしょう。

陽性の場合は、残念ながら、口、鼻から気管、気管支、肺のどこかにがんがある確率が大変高いという結果です。場所探しに入るでしょう。ただし、陽性といっても絶対ではありません。稀に判定の誤りもあります。

疑い(suspicious)の場合、その原因は実にいろいろな場合があります。いずれにしてももう一度検査のやり直し、あるいはほかの検査との総合判定ということになります。この点については専門医の意見が重要になります。セカンドオピニオンも考慮してください。

喀痰細胞診の報告にはもうひとつ「検体不良」というものがあります。痰の量が少なくて乾いてしまっていた。痰を出したつもりが「つば」だった。などです。要するに検査ができなかったということで、やりなおしです。

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